大人になってゼロから初めるお絵かき

成人するまで絵を描く趣味も絵心も全くなかった初心者が絵をゼロから学びます。同じ境遇の方がいれば少しでも励みになれば・・・。プロフ→https://goo.gl/1Zxkvr 本気になって1枚目(通算121枚目の模写)→https://goo.gl/9ks7eD  基本的には自分がただ頑張るだけのブログです。

絵を描いて一番大きかった気づき コメントへの返信

2017-02-7から絵を描き始めて ~590日目

 

コメント返信用の記事です、の前に近況報告ですかね。

 

 絵の方はチマチマ描いてます。最近は定量的な目標を設定して練習していました。

 コミケに受かったら描く予定の推し・・・推しって言うんですかね?キャラを毎日描くという事をしていて、作家も固定して模写とかしてました。

 しばらく模倣をして画力を高めるのです。あとカラー描かなきゃね(ずっと言っている)

 あと私生活では投資の本読んだりして時間食われてましたがとりあえずは落ち着きました。リテラシー身につけたくて本とか記事を読み漁ることが多いです。昼休憩は絵の教本を読んで少しでも手を動かして、あと別に読みたい本も読む。毎日二種類は少しでも良いから読書するようにしてます。

 いま欲しいものはスタンディングデスクです。自分は畳文化の人間なので家の中では椅子を使わないんですよね。これだと休憩と称して横になってそのまま寝るという愚行を繰り返しているので負のサイクルを止めたいですね。これ欲しい。

Bauhutte (バウヒュッテ) 昇降式 スタンディングデスク

 うーん、なんだこの文章は。

 

 

以前の2017-12-27 の記事にコメントに返信しようと思ったのですが、結構前の記事なのでこっちで返信しちゃおうかなと。

絵を描いていて一番大きかった「気付き」は何という質問でした。

テーマを決めて描く - 大人になってゼロから初めるお絵かき

あ、凄く長くなりそうです。

 

 

>みどり さん
コメントありがとうございます。
私は何処かの何時かの誰かになにか参考になるような事が少しでもあれば、と思って記録をブログとして残しているのですがこういった声があるとやっぱ嬉しいです。

うーん、結構難しいですね。ただこれは凄く重要だと感じたものは3つ程あります。

結構思想的な面が多いです。


1,観察すること、実物を見ること、先入観を捨てること
2,基本的な図形の理解
3,創作への愛とか表現したいこと・・・です。



1,観察云々

 描き始めてから今まで色んな先入観や思い込みで間違いや非効率なことをしていました。「クロッキー」「デッサン」「30秒ドローイング」「模写」etc・・・といった言葉の表面しか捉えられずに、具体的な目的や意識がなくただ漠然と上手くなろう、という思いで取り組んだためにまるでクロッキーをやったら画力がプラス1されて、30秒ドローイングをやったら速さと正確性がプラス1されるといった、ゲームのようにどこか考えていたのかもしれません。

 その思いはデッサンにきちんと取り組んでからはより顕著になりました。定規を使えばすぐに済むものを何時間もかけて確認と検証をして仕上げて、悩み考えるといった過程そのものが大切であって、経歴も実力も不明の誰が推奨したかも分からないオススメの練習法が最善ではないと。自分の目で見て、自分の頭で考えて何が足らないのか何が改善されたのか正しく認識することが大切なんだと思います。

 

 

2,図形云々

 基本的な図形はとても大事だと今なら思えます。四角形、丸、楕円・・・ではなく、立方体、球、パースのかかった円や円柱の断面等です。恐らく昔の自分に伝えてもそれらの違いは分からないと思います。

 それに気付けたのはグレン・ビルプのドローイングマニュアルのおかげでした。本書では基本的な図形の練習がおよそ半分を占めます。幾つかの文を抜粋します。

 『基本アプローチの段階はどれも大変単純でベーシックに見えます。自分はもっと進んだレベルにいると思い、基本のスキルを習熟させる段階を無視する生徒も少なくありません。しかしこれまでの経験では、生徒たちのドローイングに関する問題の大半は、この基本要素にあると証明しています。これこそが、「アーティストにとっての商売道具」であるにもあかわらず、です。 習得すべきビジュアル要素をピアノの鍵盤にたとえてみましょう。鍵盤の数が多いほど、楽しめる範囲の可能性が広がります。もちろん、少ない鍵盤しか使わない音楽も作れますが、その場合には選択によって絞り込むのであって、限られているからという理由ではないでしょう。』

 『最も基本的なスキルは、平坦な紙の上に、このような基本的な立体が実際に存在しているかのように感じ取る能力です。』

 『ボックスの描き方は重要です。ボックスを描く能力は、基盤をなす必須スキルです。完全に習熟しないうちに先に進もうとしても、これが足かせとなって、アーティストとしての成長は望めません。』

 『明確にトーンを使い分けて描画するための基本は、ボックスと球です。3次元空間におけるフォームの基本をしっかり把握しない限り、トーンでフォームを描写することはできません。』

 凄く長くてびっくり。以前にメモしといて良かった。

 疑いながらも繰り返すことで今までと違う感覚がありました。実際にはx,y上の動きしかしない手が立体をなぞるような感覚、のような何かを得ることができました。

 

 

3,創作、愛云々

 これは愚痴や嫉妬のようなもので、今でも悩ましい事ですが・・・。

 私が好きなものが、ジャンプの連載作品のような固定のものであれば良かったです。例えは何でも良いですが、NARUTOやワンピースが好きならそれをずっと練習すれば良かったでしょう。それが好きな作品と作家で自分が表現したいことに直結しているから理に叶っているし、恐らく最善の行動です。

 ですが自分にはそういった物が無いのでちゃんぽんをするように目についたものに飛び付いては何か違う、身にならないという日々でした。好きなジャンルはありますが、公式よりも二次創作が旺盛なジャンルなので空気や世界観、設定が好きなのであって正直絵が下手でも全く問題はないので目標も定まりませんでした。

 創作したい!という気持ちや、作品自体に対する愛は恐らく絵を描くうえにとても重要なものなのだと思います。

 そういった意味ではコミケに申し込んだのは正解だったのかもしれません。このジャンルなら、というものにチェックを入れて目標を定まったので。

 

 

なんか凄く長くなりましたがこんなところですかねえ。

今日も一日がんばるぞーい(午前0時51分)

 

 

 

 

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