明度と彩度の違いが認識できない、表現できない
本気で絵を書き始めてから139~142日目 8462分+200分(概算) 8662分経過
相変わらず練習量が少ないですが、一応証跡として更新します。本気で~と銘打ってるけど、最近は明らかに当初の勢いがないぞ・・・。
形から入るタイプです
私は何事も形から入るタイプでして、一眼レフやら録音マイク、ICレコーダ、教本、筋トレ機器etc...色んなものを「とりあえず買う」タイプの人間です。元々そうだった訳じゃなく、独り身社会人ならではの初期投資もとい無駄遣いですね。まあ今は貯金を食いつぶす日々ですが。
そんなわけでデッサン用にステッドラーの鉛筆を買いました。
amazonの評判を見ると硬いと書いてありましたが、確かに硬い。で、ユニと比べると薄い。(ハイユニは持っていません。ケチりました高いです)
薄いと言いますか、面白いと思ったのは鉛筆の濃さは柔らかさによって決まるんですね。ステッドラーと同じ感触の別の鉛筆を比べると、芯の硬さの表記は違いますが同様の濃さだと感じました。
国内と国外で硬さの基準が違うのかなー調べたら、日本ではJIS規格で定められてますが外国は別の基準に沿っているため描き心地が違うのは当たり前なんですね。なのでBやらHやらの表記だけに囚われると「硬い」「薄い」という感想が出て来るのだと思います。
何事も意味を考えたり疑問を持って取り組まないと、モース硬度とビッカース硬さを混合して「世界一硬いはずのダイヤモンドが床に落ちただけで割れた!」みたいなイメージに囚われる人間になりそう。うーん、例えが物凄く下手。
あとはユニと比べると木がフカフカして柔らかいので、カッターの角度が急だと木が割れたり抉れたりする、ような、しないような。
明度と彩度の違いの表現
まだデッサンの経験値が低いので当然ですが、リンゴが上手く描けません。
というのも彩度に関しては、成熟しきっていない青い部分、成熟した赤、成熟してない薄い赤、各々の中間色、ぐらいは現状で認識できる。ただ、そこに光の要素が入るとそれをモノトーンでどうやって表現するのかが分からない。
たぶん、明るい部分をH系の鉛筆で光沢を持たせるようにして、全体的に薄いのでトーンを強くつける、画用紙の目が見えるので鉛筆を立たせて表面を紙面を潰す。そうしないとリンゴのワックスのテカリ、ハイライトの表現はできないんじゃないかと。全部予想ですけど。
今回はモチーフを等倍ではなく、拡大して描いたので調子付けるのが面倒でした。大きく描けば調子を表現しやすいと思ったんですけど、線を重ねるのが・・・嫌すぎる。
試しに彩度を縦線のみ、明度を横線のみで描いてみたらまた何か見えてくるかな・・・。
あと人体のポーズ集を買いました。これについては後日更新で。
初心に戻りルーミス模写とポーズ集の模写をひたすらやるつもりです。
それでは、また。