立体把握能力を身に着けたい
立体感覚?立体把握能力?
いま自分に必要な能力は立方体やら円柱やらを頭の中でグルグル回してそれを上手く出力することだと思っている。
そこに至った経緯は割愛するけど、たぶんこのまま練習してもハンコ絵が描けるようになるだけだと感じた。いまオリジナルを描こうとして長時間かけて絵を仕上げても、恐らくアイレベルが胸~腰アタリでぼけーっと突っ立ってるポーズしか描けないと思う。
(それとは別に絵の出力が全然足らないので久しぶりに頑張ろうとは思ってます。反省ですね)
どうにかして立体把握能力(立体を出力する能力?)を身に着けたい。
現状を打開したいと思い手を付けた書籍が「マイケル・ハンプトンの人体の描き方」「リズムとフォース」「グレン・ビルプのドローイングマニュアル」の3冊。これらは全てジェスチャードローイングの本だ。
この時点でG氏への説明が上手くできない事を悟って諦めが入っている。説明下手なんだ。
その3冊を読んでまだまだ上手く消化できていないし、再現もできていないけれど、3冊に共通するのは「フォース(線のリズム)」「オーバーラップ(Tオーバーラップ)」「円・楕円・直方体等の基本的な図形」「ラッピングライン」が物凄く大事で、それを基礎としてドローイングにアナトミーの知識を付加することで絵の完成度を高めているように思う。
・・・説明したいが、物凄い説明し辛い。
・リズムとフォース
一本の曲線にも鉛筆を走らす方向の力と、それを押し込んでいる力がある。
曲線一本だけだと意識し辛いけども、右図のように鉛筆に緩急のリズムを付けながら、自分が(鉛筆が)スケートやスキーをやっているような、もしくはジェットコースターに乗っているような、そんな感覚で線を引くと作用してる力を感じることができる。
正直だから何なんだよと思うが、例えば骨が出っ張るような骨盤の出っ張りだったり、骨盤に乗っかるお肉だったり、何か誇張したい部分があるなら線のリズムやフォースを感じられるようにならないといけない。ような気がする
・オーバーラップ
空間・奥行きを出すためのルールで、このT字の向きが変わると前後関係が変わってしまう。真ん中の芋虫みたいな画像が分かりやすい。肋骨と骨盤を簡略化したものです。
・・・分かり辛いかな?
Sketching tip using overlap techniques - YouTube
youtube解説あるじゃないですか
・円・楕円・直方体等の基本的な図形
マイケル・ハンプトン氏によれば以下の6つは「空間内の人体を描画する、創作する、あるいは思い通りに描けるようになるための基本訓練の原則」らしいです。
1、様々な大きさの円を描く
2、正確な楕円を描く
3、楕円を形状を表す(ホースの断面図を描くイメージ)
4、楕円を繋いで円柱にする
5、複数のフォームを組み合わせる(球・円柱・立方体など)
6、棚から物体が落ちるところを想像して落下と回転を描く
個人的には3と6がかなり難しいです。
図形を360度グルグル回せって事だと思いますが想像できない場合は本物見るしかないと思います。
もしくは、
ここを見ながらある程度型にハマルまで練習・・・なのかなあ?
正直、自分ができてないので分かりません。
この画像みたいに一本ロープに立方体を描き足すのも良い練習・・・のような気が済ます。
「グレン・ビルプの~」では、画像のように直方体の角を取って柔らかくしたものを動かしたりする。
「グレン・ビルプ~」では、
1、(オーバーラップを理解した上で)BOXを色んな角度から描く
2、球とBOXをつなげて描くand有機的に動かす(上の画像のように)
3、楕円と円柱を色んな角度から描く
て事をやってます。
うーむ。
全然解説になってないぞ。youtubeをhow to draw formで漁ると良さそうなのが出てきました。上手い人の作例を見て、どうぞ。
最初は動画見ながら模写して、その後は思い出しながら描く練習かなあ・・・。
hitokaku先生もかなり勉強になります。
ついでにGlenn Vilppu先生のジェスチャードローイング作例動画
・・・まあ、頑張って描けってことですね。
図形に向かって回転しろ!って物凄い念じて描くと回転します。してください。
はい、以下画像供養。