つまりは退行なのだ
最近は塗りが上手くできずに食指が動かない。
だけど違うのである。これはただの逃避なのである。
僕は知っている。
これはロクに描きもせず、「~~の描き方」ばかり調べていた時の自分と全く同じである事を。結局は描かないから描けないのだ。
今は意欲が精神がその時まで退行している。
マイケル・マテジの言葉を思い出す。つまりは下手な絵を描くのが怖いのだ。間違った絵が怖いのだ。
事実、僕はここ最近ジェスチャードローイングはしているが塗りは全くやっていない。それ以外にも新しく取り入れなければならない項目はいくつもあるが、同じところをグルグルと回っているだけだ。そういった人を周りは評価しないし、何より自分が評価できないのだ。
いくら暗中模索になろうとも自分はきちんと自分を評価している。頑張ったのは認めて、惰性で描いた物は認めていない。ただそれだけ。きちんと自分が頑張ったと胸を張れる事には、例え他人と比較して絶対値が下であろうと評価しているのだ。
今週はほとんど描いてません - 大人になってゼロから初めるお絵かき
自分に誠実になって取り組もう。
イラスト初心者の成長過程と練習の記録 - Google スプレッドシート