キャリブレーション、液タブとディスプレイの色合わせ
ヘルニアはまだ痺れる事がありますが復活です。
お絵かきも復活します。なお更新は不明な模様。
以下、備忘。
追記、
GT_191_D65_202005080040.icm - Google ドライブ
HUIONの液タブで調整したカラープロファイルをアップロードしました。
液タブ本体のRGBの値等は中身は記事内を見てくだしあ。よかったらどうぞ。
結構前にHUIONの液タブを購入したが、どうにもメインモニタと液タブの色合いが全然合わなくて困り果てた。正しく色をディスプレイ同士の色合いを合わせるにはキャリブレーションという作業が必要になってくる。
以前のWAOCMの液タブではCalibrizeというフリーソフトを使ってキャリブレーションをしたが、以前の手順通りに試行錯誤するも全く色合いが合わない。
無料でできるモニタのキャリブレーションについて(絵描く人とか向け):桜色ワインセラー - ブロマガ
DisplayCAL 無料ディスプレイキャリブレーションソフトの使用方法
HUIONの液タブ、GT-191V2 は確か青だか赤っぽくてそのまま使うことにかなり抵抗があるレベルだった。
Colormunki smileというキャリブレーションツールを購入し、インストールしたソフトを使っても微妙に色が・・・許容範囲だけど合わなかった。
どうにもツールで色合いを調整するにも限度があるらしく、調整幅が大きいとピタリと合わせることができないらしい。Colormunki smile等のキャリブレーションツールを使いつつ、同時に使用するディスプレイの色合いも直接いじる必要がある。
ただ目視のみで確認するのは相当骨が折れる作業なので、調整するための補助としてフリーソフトを導入する。
以下が参考になる。
DisplayCALとArgyll CMSでキャリブレーション!Spyder5を高性能フリーソフトで使う方法! – 一眼レフカメラ・写真初心者のカメラブログ
ただ、確かColormunki smileの性能が低いせいが上手く調整ができなかった。
なのでamazonの商品ページにコメントが残っていたので参考にしたところ上手く行った。
・・・上手くは調整できた、だが日本向けの液晶は慣習的に色温度が青白く調整されている(9300K)らしく、世界標準?では6500Kが採用されてらしい。私が購入したcolormunki smileでは6500Kに設定する事しか出来なかったので、結果的には液晶画面が「若干黄色く」見えている。
黄色といっても真っ黄色ではなくて、自然光の中で目視する紙の色、といった感じ。
今は安価で色温度もD65,D55,D50と調整できるColormunki DISPLAYも発売されている。買うならキャリブレーションについて一度きちんと調べてから購入する方が良い。
環境
・メインモニタ LG ULTRAWIDE_D65
・液タブ GT-191V2
使用ツール
使用ソフト
・Calibration Tester(X-RiteのホームページよりDL)
・DisplayProfile(X-RiteのホームページよりDL)
1、Colormunki Smile等のキャリブレーションツールを実行
2、モニタを設定をリセットする(RGBやコントラスト、明るさなど全て)
3、Calibration Testerを実行、DisplayProfileを続けて実行
4、下記のようなRGBガンマ曲線が表示されるので、この線が1直線になるようにモニターのRGBを増減させて → RESET → 再度キャリブレーション → 繰り返す
直線よりも下にある色合いが強いので、これだと青を弱くする。
→嘘かも。青を強くするのかも。まあいじってみて。忘れた
HUIONの液タブも調整したけど下の方が一致していない。
けれど目視で見る範囲はかなり色合いも近くなったので良しとした。
自分の環境だとモニタの設定はこうなった。 個人的なメモ。
HUIONの液タブの設定と、LGのメインモニタの設定。
R 50 → 47(ちょい下げた)
G 38
B 33
キャリブレーションは滅茶苦茶奥が深いらしく。
自分の環境だと相対的に黄色くなってしまったので、自分が描いたイラストとスマホで見る画像の色合いが異なることになる。ただiPhoneはK6500を採用しているらしいので色合いが同じだけど、Xperia等の日本製のAndroidは青白く映るのだろうか?じゃあ海外製の中華スマホとかは世界標準だからK6500なのか?もう分からない。
更に同人誌の印刷をしたい、とかが加わるとRGBとCMYKの違いだったり大変らしい。
言われるがままにCMYKに変換してもこれじゃない感が凄いとかなんとか。
それはまたいずれ。