ガリガリ繰り返し描く
本気で絵を書き始めてから145~148日目 8782分+429分 9211分経過
いつものリンゴデッサンと練習分の更新です。
林檎のデッサン
この林檎は何の品種だったか。ふじだったか。
林檎描く時は自分は嘘つきだなと思いながら描いてる。まだら模様の取扱が分からないな。固有色とまだら部分の差が大きすぎる。
縦線だけで表現するのを止めて横線も使うようにした。少しずつ良くなってるのかな?
基礎練に戻る
最近はちょっと描いて「ああ下手だな」と途中と放り投げていたので、初心に戻りルーミスの模写をまた1からやってます。
今回は同じ構図や姿勢のものを漢字練習帳のように何度も繰り返し描いた形を覚え込むつもりです。
模写をして、同じものを見ないで描いて、赤線で訂正して、もう一度描く。
模写する時も簡易的な骨格等を描いて、今度自分が自由に描けるようになるのを意識しながらやって・・・徐々に、徐々にできるようにします。
以下はいつもの画像。
今日はこのぐらいですね。
林檎はおいしい
本気で絵を書き始めてから143~144日目 8662分+120分(概算) 8782分経過
今日はリンゴデッサンのアップロードだけ。ブログ更新のクセ付け。
ジャズリンゴ
昨日に引き続きリンゴのデッサンをやる。
今の時期に出回っているリンゴは昨年の冷蔵品なので、最近はニュージーランド産のジャズリンゴを使っています。日本のぷくっとボテッとしたリンゴとは違い、ヘタの反対側(何て言うの?)地面側が細くなっていて面白い形をしている。
果肉は硬めで、うさぎさん形にしてから歯を立てると小気味よい音を立てて割れる。酸味が程よい。うむおいしい。
今回意識したこと
写真模写じゃないので写真のリンゴとデッサン画は似てません。雰囲気の参考までに。
今回は鉛筆をなるべく立てて画用紙の凹凸を潰す感覚で調子をつけました。縦軸の調子を稜線を意識しながら北半球から南半球へ楕円を描きながらつけて、かつ、光源側、右側は練り消しを転がして陰側との差を出した。ただ、写真で見ると色味が違うと分かるけども描いてる時は南半球の左右はどちらも同じ色に見えていたので、意識してやったけども認識してやってはいない。
緑色部はH系統の鉛筆で色味をのせて、ハイライトはプラスチック消しゴムを使ってハッキリ消した。
今回の反省や所感
①ヘタが雑。ヘタの色合いが分からない。丁寧に描くこと。ただ、ヘタの輪郭線をどうやって描くのか分からない。
②リンゴ本体の固有色と、紙面に落ちる影の色味の違いをどう表現するのか分からない
③輪郭線の取扱が分からない。最初に取ったアタリが残ったり、最終的に「輪郭」がボケた感じになる。輪郭をボケさせず、かつ、境界がハッキリ見える描き方って何だろう。
④南半球の赤色と北半球の奥側の緑色部だと、後者の方が明度が高くて彩度が低いと思うんだけど、デッサンを見るとむしろ逆になってる。
⑤窓が2つあるので光源も2つになっている。採光をしぼった方が良いかな。でも、訓練としてデッサンをしているので、此の点はあまり気にしていない。
⑥写真でも分かる通り北半球と南半球で色合いが大分剥離しているけど、手にとって見るとそんな境目はない。よくわからない。ここが一番豊隆している部分なのかな?明日またよく観察してみる。
⑦縦線多すぎだし見えすぎ。画用紙の目を潰すことは成功したけども、縦線も潰さないといけないのでは?
⑧用紙が白基調なのでグレーに地塗りした方が表現しやすいのでは?
⑨無機物や人工物も描いた方が良い。リンゴを描いていると自分が沢山の嘘を付きながら描いているのが良く分かる。
分からないことだらけです。今日はこんな所。
明度と彩度の違いが認識できない、表現できない
本気で絵を書き始めてから139~142日目 8462分+200分(概算) 8662分経過
相変わらず練習量が少ないですが、一応証跡として更新します。本気で~と銘打ってるけど、最近は明らかに当初の勢いがないぞ・・・。
形から入るタイプです
私は何事も形から入るタイプでして、一眼レフやら録音マイク、ICレコーダ、教本、筋トレ機器etc...色んなものを「とりあえず買う」タイプの人間です。元々そうだった訳じゃなく、独り身社会人ならではの初期投資もとい無駄遣いですね。まあ今は貯金を食いつぶす日々ですが。
そんなわけでデッサン用にステッドラーの鉛筆を買いました。
amazonの評判を見ると硬いと書いてありましたが、確かに硬い。で、ユニと比べると薄い。(ハイユニは持っていません。ケチりました高いです)
薄いと言いますか、面白いと思ったのは鉛筆の濃さは柔らかさによって決まるんですね。ステッドラーと同じ感触の別の鉛筆を比べると、芯の硬さの表記は違いますが同様の濃さだと感じました。
国内と国外で硬さの基準が違うのかなー調べたら、日本ではJIS規格で定められてますが外国は別の基準に沿っているため描き心地が違うのは当たり前なんですね。なのでBやらHやらの表記だけに囚われると「硬い」「薄い」という感想が出て来るのだと思います。
何事も意味を考えたり疑問を持って取り組まないと、モース硬度とビッカース硬さを混合して「世界一硬いはずのダイヤモンドが床に落ちただけで割れた!」みたいなイメージに囚われる人間になりそう。うーん、例えが物凄く下手。
あとはユニと比べると木がフカフカして柔らかいので、カッターの角度が急だと木が割れたり抉れたりする、ような、しないような。
明度と彩度の違いの表現
まだデッサンの経験値が低いので当然ですが、リンゴが上手く描けません。
というのも彩度に関しては、成熟しきっていない青い部分、成熟した赤、成熟してない薄い赤、各々の中間色、ぐらいは現状で認識できる。ただ、そこに光の要素が入るとそれをモノトーンでどうやって表現するのかが分からない。
たぶん、明るい部分をH系の鉛筆で光沢を持たせるようにして、全体的に薄いのでトーンを強くつける、画用紙の目が見えるので鉛筆を立たせて表面を紙面を潰す。そうしないとリンゴのワックスのテカリ、ハイライトの表現はできないんじゃないかと。全部予想ですけど。
今回はモチーフを等倍ではなく、拡大して描いたので調子付けるのが面倒でした。大きく描けば調子を表現しやすいと思ったんですけど、線を重ねるのが・・・嫌すぎる。
試しに彩度を縦線のみ、明度を横線のみで描いてみたらまた何か見えてくるかな・・・。
あと人体のポーズ集を買いました。これについては後日更新で。
初心に戻りルーミス模写とポーズ集の模写をひたすらやるつもりです。
それでは、また。