林檎はおいしい
本気で絵を書き始めてから143~144日目 8662分+120分(概算) 8782分経過
今日はリンゴデッサンのアップロードだけ。ブログ更新のクセ付け。
ジャズリンゴ
昨日に引き続きリンゴのデッサンをやる。
今の時期に出回っているリンゴは昨年の冷蔵品なので、最近はニュージーランド産のジャズリンゴを使っています。日本のぷくっとボテッとしたリンゴとは違い、ヘタの反対側(何て言うの?)地面側が細くなっていて面白い形をしている。
果肉は硬めで、うさぎさん形にしてから歯を立てると小気味よい音を立てて割れる。酸味が程よい。うむおいしい。
今回意識したこと
写真模写じゃないので写真のリンゴとデッサン画は似てません。雰囲気の参考までに。
今回は鉛筆をなるべく立てて画用紙の凹凸を潰す感覚で調子をつけました。縦軸の調子を稜線を意識しながら北半球から南半球へ楕円を描きながらつけて、かつ、光源側、右側は練り消しを転がして陰側との差を出した。ただ、写真で見ると色味が違うと分かるけども描いてる時は南半球の左右はどちらも同じ色に見えていたので、意識してやったけども認識してやってはいない。
緑色部はH系統の鉛筆で色味をのせて、ハイライトはプラスチック消しゴムを使ってハッキリ消した。
今回の反省や所感
①ヘタが雑。ヘタの色合いが分からない。丁寧に描くこと。ただ、ヘタの輪郭線をどうやって描くのか分からない。
②リンゴ本体の固有色と、紙面に落ちる影の色味の違いをどう表現するのか分からない
③輪郭線の取扱が分からない。最初に取ったアタリが残ったり、最終的に「輪郭」がボケた感じになる。輪郭をボケさせず、かつ、境界がハッキリ見える描き方って何だろう。
④南半球の赤色と北半球の奥側の緑色部だと、後者の方が明度が高くて彩度が低いと思うんだけど、デッサンを見るとむしろ逆になってる。
⑤窓が2つあるので光源も2つになっている。採光をしぼった方が良いかな。でも、訓練としてデッサンをしているので、此の点はあまり気にしていない。
⑥写真でも分かる通り北半球と南半球で色合いが大分剥離しているけど、手にとって見るとそんな境目はない。よくわからない。ここが一番豊隆している部分なのかな?明日またよく観察してみる。
⑦縦線多すぎだし見えすぎ。画用紙の目を潰すことは成功したけども、縦線も潰さないといけないのでは?
⑧用紙が白基調なのでグレーに地塗りした方が表現しやすいのでは?
⑨無機物や人工物も描いた方が良い。リンゴを描いていると自分が沢山の嘘を付きながら描いているのが良く分かる。
分からないことだらけです。今日はこんな所。