瓶太郎
本気で絵を書き始めてから150日目 9318+81分 9399分経過
息抜きにブログ更新。デッサンの分だけアップロードしてます。人体の練習は明日更新します。
瓶のデッサン
今日は瓶のデッサンをやりました。モチーフはこれ。
瓶を手に入れるために久しぶりのお酒を飲みました。甘くて飲みやすかった。
例により写真模写ではないので雰囲気の参考までに。
最初にデッサンの本を軽く読み返し手順を確認してから描き始める。
あ、描く前に手にとって観察したところ、瓶の下部から上部へとすぼまる初めの部分はただ狭窄しているのではなく、一度外側に膨れていることが分かった。これは瓶の真上から眺めたことで変な光の凹凸がある事で気が付いた。
手にとって観察していなかったら気付けなかったかもしれない。
観察しろというのは……見るんじゃあなくて観ることだ…聞くんじゃあなくて聴くことだ
輪郭線(アタリ)を取るまでに30分掛かりました。結構時間掛かったと思います。
①瓶の底辺の楕円の形が難しくて、鉛筆を寝かせて太いアタリ描いて練り消しで消す・・・を何度も繰り返していた。
②太い→細い部分の移行部の豊隆が左右で違うように見えた。実際の瓶は線対称なので、デッサンも同じく左右対称のはずがどうしても認識ができなかった。そのため再度手に取ったり、片目で見たり、椅子の位置が悪いのかな?とか色々考えていた。
③モチーフが大きいため比率が狂いやすかった。鉛筆を使って比率を慎重に測り、時にネガティブスペースを意識して観察をしたため時間が掛かった。
時間が掛かった理由は上記3点でしょうか。ただ、3番目に関しては林檎デッサンの時は一切やらなかったので良い練習になりました。
大まかな明暗のアタリをつける。この時点で37分。
どの柔らかさの鉛筆を使えばいいか逡巡する。瓶の固有色と陰影と光をどう表すのか悩む。
はい、いきなり完成。81分。
うーん・・・。
全体的に若干細い。瓶の口が大きい。口の下段の豊隆が小さい。右側ラベルが瓶の湾曲に添っておらず水平になっている。瓶の稜線のハイライトをもっと観察する必要がある。
大まかな明暗は表現できてると思うけど質感が表現できていない。
画用紙の目がね・・・。粗いね。クロッキー帳に描こうとは思ってるけど折角スケッチブック買ったのに使わないと勿体無いから・・・。
うーん、輪郭が違っちゃったのが頂けない。
まあ、初めて描いたので及第点かな。もっと質感を出すには用紙の目を潰さないと駄目なのだろうか。それともH系の鉛筆を使うべきなのか。分からない。